新型護衛艦、三菱重工が主契約に
防衛省が選定、ＪＭＵが次点

　海上自衛隊が計10隻の整備を計画している新型多機能護衛艦（ＦＦＭ）の建造造船所として、主契約者に三菱重工業、下請負者にジャパンマリンユナイテッド（ＪＭＵ）が選定された。防衛省が25日、発表した。来年度以降に建造契約を締結する予定。三菱重工は従来型ＦＦＭ「もがみ型」護衛艦12隻シリーズに続いて、新型ＦＦＭシリーズでも主契約者になった。 　新型ＦＦＭは、2024年度以降に計10隻の建造が計...