水素燃料船の開発実証を始動
日本財団、23社・機関が３コンソーシアム

　日本財団は６月30日、内航分野の2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、世界に先駆けて水素を燃料としたゼロエミッション船の開発実証を開始したと発表した。海運・造船・舶用メーカーら23社・機関で構成される３つのコンソーシアムが、水素燃料電池を搭載した洋上風車作業船と水素専焼エンジン搭載型のゼロエミッション船、関連設備などを開発・実証する。企業連携による自律運航船の実現を目指して日本財...