東京計器、23年３月期の舶用事業は増収増益

　東京計器の2023年３月期連結決算は、売上高が前の期比７％増の443億円、営業利益が20％減の13億円、経常利益が12％減の17億円だった。 　船舶港湾機器事業の売上高は前の期比12％増の97億円、営業利益は46％増の５億6500万円だった。売上高は、商船市場でサプライチェーンの混乱による出荷遅れ、換装販売の延期などの影響を受けて減った。一方、海外市場では、東アジアでの新造船向け機器販...