脱炭素や建造拡大で造船と連携強化
舶用工業会、木下会長ら会見

　日本舶用工業会（日舶工）の木下茂樹会長（ダイハツディーゼル会長）と木下和彦副会長（阪神内燃機工業社長）ら幹部が会見し、2023年度の活動方針「日舶工アクションプラン2023」と最近の舶用工業の状況について説明した。両氏は脱炭素化や、2030〜50年にかけて見込まれる新造船建造量の拡大に対応するには、国内の造船業や海運業など海事クラスターとの連携が必要と説明。新たに造船所と舶用メーカーの首...