新燃料エンジン生産へ設備増強
三井Ｅ＆Ｓ、玉野で燃料供給設備や運転台増設

　三井Ｅ＆Ｓマシナリーは９日、次世代燃料対応エンジンの安定供給体制を整備するために、玉野機械工場敷地内で二元燃料（デュアル・フューエル＝ＤＦ）ディーゼルエンジン試験運転用の設備増強工事に着手したと発表した。ＬＮＧとメタノールの燃料供給設備と専用の試験運転台を増強する。2023年度第３四半期から24年度第２四半期の間に完成を予定する 　ＬＮＧやメタノールなどを利用するＤＦエンジンの需要が今...