2022年2月1日造船所の手持ち工事動向
《連載》造船所の手持ち工事動向<上>
24年船台をめぐる戦略分かれる
日本の複数社が24年船台完売も
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昨年の新造船の発注ブームで日本、韓国、中国の造船所は、総じて2~3年分の手持ち工事を確保した。現在の新造船マーケットで主戦場となっている2024年納期の船台をめぐって各社で戦略が分かれている。バルカーを主力とする日本の造船所では2024年納期の船台を完売した造船所が複数ある一方、鋼材など資機材価格の高騰を受けて昨年後半以降受注を休止し、24年納期を残して受注機会を待つ選択をした造船所も多...
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