2021年7月13日デジタルツイン
《連載》デジタルツイン②
船体構造ツイン化で設計自由度高める
日本は船技協主体で共同プロジェクト
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船舶のデジタルツイン技術の活用先として期待されている1つが、船体構造だ。
船が遭遇する海象や船体の状態をサイバー空間で再現し、現実世界では把握しにくい船体の状態が容易に把握できるようになる。船舶検査時に、検査員が船体をハンマーで叩いて船体構造の板や骨の状態などを調べる光景が良く見られるが、こうした見えない部分がサイバー空間上のモデルでは見える化される。運航状態や経年劣化を考慮したメンテ...
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