＜DIGITAL×Shipping＞
ＡＩで航路上の状況を自動認識
ＪＲＣＳが操船支援新サービス、情報共有機能も

　ＪＲＣＳはこのほど、船員の負担軽減と船舶の安全運航の向上を支援する新たなデジタルソリューションとして、ＡＩ（人工知能）を活用し航路上の障害物などを画像認識し、デバイス上に表示するシステム「command（infoceanusシリーズ第３弾）」を開発し、今月16日にリリースした。通信環境に課題のある船上でも、クラウドと同様の環境を構築することに成功。夜間でも正確な状況認識を実現したほか、情...