2020年8月17日
欧州造船、人員対策が広がる
ダメンやマイヤーら大手も損失と操業減で
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欧州の造船業で人員対策が広がっている。主力のクルーズと海洋開発の市場低迷を背景に、多くの造船所が操業スローダウンを進めており、一時帰休に加えて希望退職などを実施しているもよう。オランダのダメン・シップヤーズやフィンランドのマイヤー・トゥルクなど大手も、業績悪化と市場の長期低迷予測を見越して会社組織見直しや人員削減に踏み込んでいる。
海外紙によるとダメンはこのほど、世界の1万3000人の...
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