2020年3月10日
国内造船、身動き取れず
新造船市場、商談低迷と円高で
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円高進行は、新造商談でも日本の造船所には逆風となる。現在は船価にかかわらず新造発注の動きは鈍いものの、ドル建ての受注が大半を占める外航船の商談は「全く動けない」(造船所営業担当役員)という状況がより一層強くなっている。
国内造船所の今期の業績予想や新造船受注の前提レートは1ドル=105~110円程度が中心。足元では一時1ドル=101円まで円高が進行したことになり、想定よりも最大1割近く...
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