2020年2月12日
《連載》発注残比率にみる新造船市場②
21年以降は発注残比率わずか数%へ
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バルカーとタンカーの新造発注残をみると、大半の船型は今年の竣工予定船が6割以上を占めている。特にバルカーではパナマックス以下の船型は発注残のうち今年の竣工船予定船が7割と高くなっている。2021年納期での新規受注はリードタイムが短いことから、21年納期での発注残は今後それほど積み上がらないとの見方もある。バルカーやタンカーは現時点で既存船隊に占める新造発注残の割合(発注残比率)が1割前後...
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