2019年10月30日
台湾船主が造船不況下で存在感
日本造船での新造継続、海外顧客の7割超に
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新造船マーケットの低迷が続く中、日本の造船所にとって台湾船主/船社の存在感が高まっている。本紙集計によると、今年に入ってから表面化した台湾船主の日本の造船所への新造発注は確定分で20隻となり、海外顧客向けの新造成約の7割超を占めている。台湾船主が伝統的に日本の造船所での建造を志向していることや、リーマン・ショック後もコンスタントに新造整備を進めてきたことが背景にある。ギリシャをはじめとし...
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