水中音響センサーで密漁を阻止
ＯＫＩ、20年にもサービス開始

　通信機大手の沖電気工業（ＯＫＩ）は、水中音響センサー技術を用いた「密漁対策ＩｏＴサービス」の実現を目指す。海中音から密漁船と密漁ダイバーの侵入を検知し、通信端末に位置情報を知らせて、密漁の早期発見・通報につなげる技術を開発している。昨年度に実施した実証実験で同技術の有効性を確認。商用化モデルの機能を追加検証中で、今年度中に商用化モデルの設計を終了し、来年度からサービス開始する計画。 　ナ...