2016年10月18日
≪連載≫重工系造船の生き残り②/「川崎重工型」という解決策
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≪連載≫重工系造船の生き残り②
「川崎重工型」という解決策
■技術が利益を生む場
「技術の差がマーケットに吸収されてしまうため、技術力が利益に直結しない」(造船所経営者)。こういう造船業にあって、総合重工の造船事業が割高な事業体でも生き残るために選んだ2つの道が、「技術の収益化」と「高付加価値路線」だった。
技術を収益化するため、三菱重工業や旧IHIは「エンジアリング事業」と称し、...
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