2016年5月16日
国内造船、減益・赤字が大半、前期は円高・低船価・不採算案件が影響
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国内造船、減益・赤字が大半
前期は円高・低船価・不採算案件が影響
国内造船所の2016年3月期決算は、赤字や減益が大半を占めた。総合重工の造船部門では、三井造船と川崎重工業が赤字に転落し、IHIは海洋事業の赤字が拡大。専業造船4社は黒字を維持したが、全社が営業段階で減益だった。低船価船の建造や、不採算案件の損失、期末の急激な円高が響いた。
造船各社では低船価船の建造が本格化しており...
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