ケープ市況、回復見通し強まる

ケープ市況、回復見通し強まる 供給調整進展、ブラジル輸出増も   　低迷続くケープサイズ・バルカー市況に年後半（７～12月）の回復予想が増えてきた。供給面では新造船の竣工は多いものの、スクラップの加速や竣工遅延、建造キャンセルなどで供給調整が徐々に進展。需要面では中国が前年を上回るペースで鉱石を輸入しているほか、降雨の影響で出荷が滞っていたブラジルからの輸出急回復が見込める。新造船の大...