海員組合、海賊問題で政府要請へ

船主側と協議、政府要請へ 海員組合、海賊問題の対策進める   　全日本海員組合の藤澤洋二組合長らは３日に記者会見し、ソマリア海賊問題が深刻化する中、日本商船隊の船員の安全確保のため、早急に船主側と協議し、必要な働きかけを国に共同して行っていく意向を示した。協議を要する内容として航路選定などを挙げた。 　本紙既報のとおり、ＩＴＦ（国際運輸労連）船員部会は２月25日に船員に危険海域への航行...