2010年11月17日
三徳船舶 多賀社長に聞く②
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リスク分散が哲学 —— 船主業の経営方針は。 「先ほど話した円高リスクのヘッジと同じように、経営リスクをできるだけ分散することだ。船主として長期間にわたって経営を安定させるには、できるだけ多くの船種を持つことが有効だが、実際の日本の船主業を見ると保有船が偏っている例が目立つ。例えば、ケープサイズやパナマックス等、船上に荷役装置を持たない船は非常に管理がしやすい。航路も限定されている。入出港...
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