国内造船、利益予想据え置き

国内造船、利益予想据え置き 為替は１ドル＝90円前提 　鋼材価格の上昇懸念と15年ぶりの円高ドル安が造船業の今期業績の不安要素となっているが、国内上場造船所10社のうち、三菱重工の船舶部門とサノヤス・ヒ シノ明昌を除く８社が今期の利益予想を維持した。予想の前提となる為替レートは各社が１ドル＝90円に据え置き。ただ今後の円高の進行によっては、下方修正の可能性も残されている。 　今週までに各...