ケープサイズを中心に長期契約志向を強める、欧州船主など、資金調達難や大量竣工が影響

ケープサイズを中心に長期契約志向を強める欧州船主など、資金調達難や大量竣工が影響船価高騰など海運事業のリスク増大を反映　欧州やギリシャの一部船主が、今後竣工してくるケープサイズを中心とした新造バルカーを対象に、長期契約を志向する動きが出てきた。世界的な資金調達環境の悪化や、バルカーが大量竣工する「2010年問題」などが背景にあるようで、これまで短期契約一辺倒で事業展開してきた一部船主が、長...