2005年1月6日
《新春インタビュー》日本造船工業会・伊藤源嗣会長 (2)
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為替と資材上昇で採算悪化
本紙 重工会社首脳から「造船は儲からない」という声が出ていると聞きましたが、造船は儲からないですか。
伊藤 造船が厳しいのは、1㌦=120円台だった2年半〜3年前に受注した新造船が、2005年から2006年の前半、場合によっては2006年後半までに完成するからです。受注当時に比べると、為替が円高というだけでなく、資材、特に鋼材価格がかなり上がっていることがあるか...
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