2002年1月7日
≪新春インタビュー≫日本造船工業会岡野利道会長(2)
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流出しない技術を 本紙 装置産業は、熟練工の技術を自動化、ロボット化していった結果、海外生産が簡単にできるようになりましたが、造船はまだまだ人が介在する余地が大きいと言われていますね。 岡野 そうだと思います。自動化が簡単ではないから、造船は日本に残ったと言えます。大量生産品は、部品点数も少なく、取り組むのは割合やさしい。それに対し、造船は部品点数がかなりの数にのぼり、しかも1品1品、全部...
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