2000年1月21日
メタンハイドレードの高集積度層発見/石油公団、今月下旬から補足調査へ
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通産省は20日、石油公団が御前崎沖水深945mで実施した南海トラフの基礎試錘(しすい)で、21世紀の新エネルギーとして期待されているメタンハイドレード含有量が全体堆積物容量の約20%と
いう高集積度の砂岩層を発見したと発表した。
メタンハイドレードは、低温高圧の条件下で、水分子の結晶中にメタン分子が取り込まれた氷状の固体物質。その中には、それ自身の体積の約170倍のメタンガスが含有されて...
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