港湾整備・管理、50年ぶりの大改革/港湾審管理部会、中間報告まとむ

運輸相の諮問機関である港湾審議会管理部会（部会長＝杉山武彦・一橋大学教授）は７月30日に開いた第32回会合で、「経済・社会の変化に対応した港湾の整備・管理のあり方」の中間報告をとりまとめた。現 行の港湾行政の根幹を定める港湾法が制定されたのは1950年制定。73年に一部改正されたものの、制定以来50年近くが経過し、経済や社会の変化への対応が迫られている。公 社方式の見直しなど各港の港湾計画...