1999年8月26日
主要資材/機器のドル取引、再検討/造船の為替リスク対策、円高で気運高まる
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円高到来により造船用の主要資材、機器のドル建て決済への再検討が始まった。メーカーの外貨債務分を、造船所との決済で外貨建てとする場合、メーカーも応じやすく、造船所も為替リスクヘッジが可能となる。韓国の造船所は鋼材、主機、補機など新造船コストの45〜50%がドル建てだが、日本の造船所は90%以上円建て。日本の造船所は円高になったとき、円高分を資材価格の引き下げで対応してきたが、この手法も限界に...
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