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1999年8月3日

マーケット先高で契約期間が長期化/鉄鋼原料COA、粗鋼回復も影響

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日本の鉄鋼会社によるケープサイズ・バルカーを対象とした鉄鋼原料COA(数量輸送契約)は、不定期船マーケットの先高感などから契約期間を単年度ではなく3年程度の長期で締結するケースが増えている。新 日本製鉄が3年間で決めたのに続き、日新製鋼も1〜3年の期間で商談を進めており、運賃安という現況のタイミングを捉えて3年間で決める公算が大きい。粗 鋼生産もアジア向けの鉄鋼輸出が堅調に推移していること...
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