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1999年7月26日

シーランド問題、米国海運政策に悪影響/荷主寄りから荷主一辺倒に傾く怖れ

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海上コンテナ輸送の生みの親で米国唯一の外航定期船会社、シーランド・サービスさえも自力では生き残こることができない。実際にA・P・モラーのシーランド買収劇に直面すると、資 本の論理の厳しさを改めて思い知らされる。ハイテク、ハイリターンの産業、企業だけが繁栄し、その範疇からこぼれるとインフラ産業といえども放逐される。これが今の米国経済社会である。とても健全とは思えない。  海運政策に及ぼす影響...
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