1999年5月18日
拡大計画に慎重な対応求める/船協、パナマ運河通航需要報告書
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日本船主協会は17日、パナマ運河の通航需要に関する報告書をまとめた。それによると、パナマ運河の最大通航船型を現在の7万重量㌧型から15万重量㌧型に拡大しても、通航料の増大、滞船、ガツン湖の渇水などの問題があることから、新たに通航可能となる多くがパナマ運河を利用するかは疑問と指摘。また、現在の拡大計画のベースとなる世界の海上荷動き量や船腹量予測は近年の経済・産業・貿易構造の変化を考慮していな...
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