経営側の姿勢厳しく、賃上げ低位水準の攻防/一時金で格差、定年延長は継続交渉か

経営側の姿勢厳しく、賃上げ低位水準の攻防一時金で格差、定年延長は継続交渉か造船重機労連、ライフアップ99前半戦　造船重機労連の春闘“ライフアップ99”がスタートして２週間経過した。前半戦を終了したが、景気低迷や企業が今年度業績見通しを下方修正するなど賃上げ交渉を取り巻く環境悪化で、経営側は例年になく厳しい姿勢で臨んでいる。賃金増額については「必要性はない」とする声がある一方、「賃上げできな...