第２回外航交渉、現状認識で応酬

第２回外航交渉、現状認識で応酬 　外航労務協会と全日本海員組合は９日、労働協約改定に関する第２回外航交渉委員会を開催し、組合要求項目、船主申し入れ事項の順で逐条論議を実施した。 　組合側は「通期業績予想から見ても、外航海運の業績は下期も順調に推移している」との認識を示した。これに対し船主側は「昨年10月以降、急激に業績が悪化し苦しい状況に陥っている。こ れまでとは異質で、経験したことのな...