東京大学大学院新領域創成科学研究科は10月10日に「海事デジタルエンジニアリング講座第3回シンポジウム〜MODE2024〜」を都内の東京大学本郷キャンパスで開催する。
第3回シンポジウムは「これまでの取り組みと将来ビジョン」がテーマ。講演では、理化学研究所の内田孝尚氏、日立ハイテクの山崎美稀氏、南カルフォルニア大学のヤン・ジン教授がそれぞれ、デジタルエンジニアリングの最新動向などを紹介する。
パネルディスカッションでは、商船三井の杉本義彦氏、三菱造船の武田信玄氏、常石造船の関和隆氏、古野電気の原裕一氏、日本海事協会の杉本友宏氏、横浜国立大学の満行泰河氏がパネリストとして登壇し、MTIの安藤英幸氏がコーディネーターとなり、海事デジタルエンジニアリング導入のねらいについて議論を交わす予定。このほか研究成果をポスターなどで紹介する。
MODE講座は国内の海運・造船・舶用が共同で運営する社会連携講座で、海事産業のデジタルエンジニアリング導入に必要となるシミュレーション共通基盤の開発などに取り組んでいる。
【第3回シンポジウム開催概要】
▼日時:10月10日(木)午後1時〜6時
▼会場:東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホール(東京都文京区本郷7−3−1)
▼定員:250人※動画配信なし。
参加費は無料。申し込みはMODE講座ホームページ内の申し込みフォームから。
https://mode.k.u-tokyo.ac.jp/event/e20241010/
シンポジウムは海事プレス社も協賛している。