2025年12月29日無料公開記事

【25年回顧・連載まとめ読み】
連載「データでみる日本港湾」

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日本港湾の外貿コンテナ取扱量が、2024年に2年ぶりに増加に転じました。日本港湾の現状を、データで読み解きました。

※連載の掲載は2025年7月。記事内容は初出時のままです。2026年1月末まで無料公開。

①国内59港、24年外貿コンテナは1%増

 2024年の日本港湾における外貿コンテナ取扱量は2年ぶりに増加に転じた。本紙が集計した全国59港の外貿コンテナ取扱量(速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年比1.0%増の175…続き

②実入り伸び率トップは堺泉北港、国際フィーダー(実入り)1位は仙台

 国内59港の中で2024年における外貿の実入りコンテナ取扱量の前年比伸び率が最も大きかったのは大阪府の堺泉北港だった。実入り輸出が96.3%増、実入り輸入が26.2%増となり、と…続き

③輸出入インバランス最小は八代、国際フィーダー込みでは鹿島

 コンテナ船社が寄港地を決める上で一つの重要な要素となるのが、当該港湾におけるコンテナの輸出入インバランスだ。輸出超過の港の場合は、空コンテナをポジショニングする必要があるため追加…続き

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