旧正月前で軟化傾向
コンテナ運賃、ガザ停戦・米大統領に注目

　アジア発欧米向けのコンテナ運賃が軟化傾向にある。上海航運交易所がまとめるコンテナ運賃指標SCFIによると、17日の上海発欧州向けのコンテナ運賃は前週比6.6%減の2279ドル/TEUで7週連続の下落、上海発地中海向けは4.3%減の3327ドル/TEUで6週連続の下落となった。米国向けについても上海発米国西岸向けのコンテナ運賃は9.6%減の4232ドル/FEU、米国東岸向けが4.3%減の5...