9月は24%減、海外T/S比率は上昇
日本発米国向け、データマイン分析

　米国のデカルト・データマインが22日に発表した、今年9月の日本発米国向けコンテナ輸送量（荷受け地ベース、実入りのみ、速報値）は、前年同月比24.4%減の4万5912TEUと大幅に減少した。4万TEU台になるのは昨年12月以来となる。海外トランシップ分は2.6%増となり、特にシンガポールや台湾でのトランシップが増加した。一方で直航分が落ち込んだ。これにより、海外トランシップ率は36.2%と...