サントス・ブラジルに48％出資
ＣＭＡ-ＣＧＭ、ターミナル取得で相乗効果狙う

　ＣＭＡ-ＣＧＭは23日、ブラジルのターミナルオペレーターであるサントス・ブラジルの株式48％を取得すると発表した。同国での港湾ターミナル事業を強化することで、コンテナ船事業や物流事業との相乗効果を狙うとともに、ブラジルでの存在感を高めていく。ブラジルの関係当局の承認を前提に、来年第１四半期（１〜３月）に取引を完了する予定だ。買収完了後、数カ月以内に残りの株式についても公開買い付けを行う方...