2024年9月4日
7月以降は運賃下落続く
アジア発欧州向けコンテナ、足元荷動き減速も
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アジア発欧州・地中海向けのコンテナ運賃の下落が続いている。上海航運交易所がまとめるSCFIによると、7月上旬から中旬をピークとして運賃が落ち込んでおり、足元ではピーク時との比較で約2割下落している状況だ。EUによる中国製EVに対する追加関税措置の駆け込み需要の反動が出ているほか、在庫が徐々に積み上がってきたことなどもあり、荷動きが伸び悩んでいる。他方で新造船の就航ラッシュは続いており、今...
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