環境・災害対応強化で持続的発展へ
川崎市・森賢一港湾局長、中高生に港で働く魅力発信

　川崎港で「持続的に発展する港」の実現に向けた環境負荷軽減や災害対応強化の取り組みが加速している。川崎市港湾局では水素など次世代エネルギーの取り扱い拠点の形成として、扇島地区の土地利用に向けた調整を進めているほか、災害発生時に川崎港の被害状況が迅速に共有される体制などを構築している。労働力確保にも力を入れ、今年４月には中高生向けに港湾の仕事を紹介したデジタルコンテンツを公開。港湾の仕事が体...