23年最終益は87％減の39億ドル
マースク、今年はＥＢＩＴ赤字の可能性も

　マースクが８日に発表した2023年通年（１〜12月）決算は、当期純利益が前年比87％減の39億800万ドルの減益となった。サプライチェーンが正常化し、運賃が下落したことが響いた。第４四半期（10〜12月）の当期純損益は、４億5600万ドルの赤字（前年同期は49億8100万ドルの黒字）に転落した。2024年通期の決算予想は、ＥＢＩＴＤＡ（利払い前・税引き前・減価償却前損益）が10億ドルの黒...