ジェネックの事業適応計画を認定
国交省、倉庫に太陽光発電導入で脱炭素化

　国土交通省は今月１日、北部九州を本拠に港湾運送事業や物流事業を展開するジェネックが申請した、産業競争力強化法に基づく「事業適応計画」を11月29日付で認定した。同計画は、同社が移転建設する倉庫に太陽光発電設備を設置するもの。ＣＯ２排出量を削減しつつ、付加価値を創出し、炭素生産性を向上させる狙いだ。認定に伴い、ジェネックは新設備導入に対して５％の税額控除、または50％の特別償却措置を受ける...