ドレージ短縮、環境負荷低減に貢献へ
カネカ、鹿島港の活用事例紹介

　カネカは、鹿島港の積極的な活用で物流の2024年問題への対応と環境負荷低減に取り組んでいる。同社の鹿島工場は、輸出での鹿島港の利用を拡大し、ドレージ輸送の短縮やＣＯ２排出量の削減に貢献している。同社の物流Strategic Unit 工場物流チームの齋藤悟氏は、「さらなる鹿島港の利用拡大に向けては、本船の確実な寄港とコンテナ輸送品質が重要だ」とし「改善策の１つとして、荷量の増加に取り組む...