３Ｑは２％増の201万ＴＥＵ
ハンブルク港、米国発着が好調

　ドイツ・ハンブルク港の2023年第３四半期（７〜９月）のコンテナ取扱量は、前年同期比2.4％増の201万ＴＥＵと増加した。ロシアのウクライナ侵攻などの影響を受けて、上半期（１〜６月）時点では11.7％減と大幅に減少していたが、徐々に回復傾向にある。特に米国発着が13.4％増の17万ＴＥＵと増加し、四半期ベースで過去最高を更新。アジア発着が7.8％増の110万ＴＥＵ、中国発着が8.8％増の...