2023年11月17日

建設工事増加で取り扱い堅調に
苫小牧北倉港運、ラピダスにも期待

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 苫小牧を拠点に港湾運送事業などを手掛ける苫小牧北倉港運は、次世代半導体製造のラピダスの新工場着工や札幌市中心部の再開発を追い風に貨物の取り扱いを伸ばしている。基礎工事の増加を受けて鉄鋼製品の輸送需要が成長しており、成田雅則社長はラピダス操業後も「半導体製造の過程で必要となる貨物の裾野は広いはず」とし、荷動きの増加に期待感を示す。社員の多くが苫小牧出身という、地域に根差した小回りの利くサー...
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