1.6万ＴＥＵ型メタノール燃料船が起工
コスコ、中国初で25年就航予定

　コスコ・グループが運航するメタノール二元燃料対応の１万6000ＴＥＵ型コンテナ船の建造が18日に始まった。中国として初めてのメタノール燃料対応のコンテナ船となる。揚州中遠海運重工で建造し、ウインターツールガスアンドディーゼル（ＷｉｎＧＤ）がメタノール燃料エンジン「10X92DF-M」を供給する。 　本船は全長367ｍ、幅51ｍで最大コンテナ積載量は１万6180ＴＥＵ。ＥＥＤＩフェーズ３...