2023年2月3日

直航比率が下落、海外T/S上昇
日本発米国向け、経済安保で基幹航路の維持へ

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 日本発米国向けコンテナ荷動きで、直航便の利用比率が下落し、海外トランシップ経由の割合が上昇傾向にある。デカルト・データマインによると、コロナ前の2019年通年では、日本発のうち直航分が全体の7割以上を占めていたが、22年通年のシェアは59%となり、6割を下回った。一方で、海外トランシップの比率は、19年は25%となっていたが、22年は41%まで急上昇。コンテナ船の大型化や、コロナ禍による...
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