10月からＮＣＢ・Ｒ１岸壁供用
名古屋港、22列クレーンで大型化対応

　名古屋港・飛島ふ頭東側のＮＣＢコンテナターミナルで再編改良工事を進めていたＲ１岸壁が、10月１日に供用を開始する。従来は水深12ｍ岸壁だったが、水深15ｍに増深。延長350ｍの耐震強化岸壁として生まれ変わった。ガントリークレーンも免震構造仕様の22列８段積みツインスプレッダ対応の大型クレーン２基を導入した。機能強化を通じて、コンテナ船の大型化に対応していく方針だ。 　ＮＣＢのＲ１岸壁と...