既存船150隻対象に性能向上工事
ハパックロイド、プロペラ換装など実施

　ハパックロイドは22日、既存船隊の燃費性能向上と二酸化炭素（ＣＯ２）排出削減のため、今後５年間で150隻を対象に改修工事を行うと発表した。省エネ性能を高めたプロペラへの換装や最新型のバルバスバウの搭載、船体抵抗を低減する防汚塗装の実施などを行う予定で、投資総額は数億ドル規模となる見込み。ハパックロイドは2030年までにＣＯ２排出強度30％削減という目標を掲げており、最新型のコンテナ船整備...