上期は５％減の799万ＴＥＵ
アジア発欧州向け荷動き、海事センター調べ

　日本海事センターが23日発表したＣＴＳ（Container Trades Statistics）によると、2022年上期（１～６月）のアジア16カ国・地域発欧州53カ国・地域向け西航コンテナ荷動きは、前年同期比4.7％減の799万4734ＴＥＵだった。シェアの大きい中華地域出しが上期を通して減少傾向を維持したほか、北東アジア出しが12.0％減と大幅に下落したことにより全体でもマイナスとな...