2022年6月16日北米西岸港労使交渉
<北米西岸港労使交渉>
《連載》争点の荷役自動化、前進なるか<上>
かつて容認の労組、なお反発強く
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世界の物流関係者が、固唾を飲んでその行方を見守る北米西岸港湾の労使交渉。交渉のなかで、争点の1つとして注目されるのがコンテナターミナルの荷役自動化だ。自動化問題は過去の交渉でも常に争点の1つとなってきたが、コロナ禍で北米港湾インフラのぜい弱性が浮かび上がるなか、改めて関心が高まっている。組合からの反発は不可避だが、荷動き成長やコンテナ船大型化への対応などで、今後避けて通れないテーマである...
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