2022年4月1日長期契約交渉

長契運賃は濃淡ありつつも上昇
アジア域内コンテナ航路、短期化傾向も続く

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 日本発着のアジア域内コンテナ航路における今年度の長期契約交渉では、昨年に引き続き運賃の上昇と契約期間の短期化が続いている。港湾混雑やスペース不足は未だ収まらず、今後も長引く予兆を見せていることから荷主側も値上げを容認。スペースを確保したい大手荷主が前倒しで交渉を開始し、決着までの期間も若干早まる場合が多かったようだ。一方、運賃水準について急伸した昨年と比較すると「引き続き大幅に上昇した」...

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