埋め立て工事第１期が完了
シンガポール港トゥアス新ＣＴ

　シンガポールで開発が進むトゥアス新コンテナターミナルはこのほど、第１期の埋め立て工事が完了した。2015年の工事開始以来、414haにおよぶ土壌改良処理、8.6kmの防波堤と221函のケーソン設置、大型船対応のための浚渫工事などが進められてきた。フェーズ１は合計21バース・年間2000万ＴＥＵのコンテナ処理能力を有し、ＰＳＡが2021年末に最初の２バースの運営を開始予定だ。 　埋め立て...